1A第35回 よみうり旗争奪戦準々決勝(vs浦安ファイターズ)

 

春のスポーツ少年団代表決定戦の決勝戦で戦ったライバルチーム、浦安ファイターズとの対戦。気合を入れて臨んだ一回表の守備でしたが、エラーをきっかけに2点を先制されてしまいます。すかさず一回裏の攻撃で同点に追いつきますが、打倒ベイマリに燃える相手チームに対してなかなかリズムに乗ることができません。三回表には、またもや守備のミスで外野を抜かれてしまい、3点を追加され突き放されてしまいます。リズムに乗れないベイマリ打線でしたが、それでも3回途中から登板した2番手投手が苦しみながらの熱投で6回まで無失点に切り抜け、必死に「試合の流れ」をたぐり寄せます。

 

そして運命の6回裏。時間的にこの攻撃が最後となったイニングでも、決して勝利を諦めない選手たちは力の限り声を張り上げ、打席に立ったチームメートを信じて声援を送ります!絶体絶命のツーアウト・ランナー無し、、、そこから驚異の粘りでフォアボール2つで後続につなぎ、相手投手にプレッシャーをかけていきます。そして、勝負強さではベイマリナンバーワンの7番打者が、見事なセンター前ヒットで1点を返します!!そしてツーアウト・ランナー二・三塁、守備でスーパープレーをみせた8番打者が気迫で放った打球は左中間に落ちる2点タイムリー、土壇場でなんと3点差を追いつきました!!

 

特別延長では2番手投手が死力を尽くす投球で相手の攻撃を2点で押しとどめ、最後の攻撃に全員で臨みます。1死満塁から始まる特別延長の攻撃では、快足リードオフマンの1番打者が見事にセンター前へ打ち返してまず1点、続くキャプテンも鮮やかなスクイズを決めて同点に追いつきます!!そして、、、ツーアウト一・二塁で最後を託された3番打者の頼れるエースが放った打球は右中間へ抜け、ランナーの一番打者が歓喜の涙を流しながらホームイン!!なんとなんと、大逆転でのサヨナラ勝ちとなりました!!!ミスがあっても選手みんなでカバーし、最後まで勝利を信じて諦めずに戦ったことで、勝利の女神が微笑んでくれたのでしょう。でも、喜びは束の間、まだ優勝まで2つ勝たなければなりません。今日できなかった課題を克服し、優勝の栄冠目指して今日のようなチーム一丸となった戦いを続けていこう!