スターリーグ決勝トーナメント 準決勝は八千代市の南高津クラブとの対戦。
勝ったら決勝進出、しかし敗戦すると代表チームとしての活動が終了してしまう「絶対に負けられない戦い」でした。
先攻のベイマリは、2回表7番のクリーンヒットから相手のミスに乗じて1点を先行。
3回表も9番の内野安打から追加点を加え幸先よく2-0とリードを広げました。
守備は立ち上がりから安定していたものの、3回裏に先頭打者へのフォアボールと二本のバントヒットからノーアウト満塁の大ピンチ・・・
しかし、ここは鍛えに鍛えてきた守備でホームゲッツーを奪い、二死2,3塁でクリーンナップを迎えます。
ここを抑えれば一気に流れに乗れるところでしたが、無情にも相手の長打を警戒し深く守っていた野手の間にポトリと落ちてまずは同点。
そして、気落ちしたところに逆転タイムリーを浴び、前半を終わり2-3とリードされる展開で中盤を迎えました。
中盤も一進一退の攻防が続きましたが、5回に守備の乱れと相手の強打者に今日2本目のタイムリーを浴び、さらに2点の追加点を奪われ劣勢に立たされました。
しかし、「ここで負けてたまるか！」と終盤に大勢を持ち直す、いつもの粘りがチームには生まれます。
6回表、2つのフォアボールと今日スタメンで起用された6年生の貴重なタイムリーでまずは1点を返し、ノーアウト1塁、2塁。そして、絶妙なバントでランナーを進めて、一打同点のチャンスを迎えます。
なんとか2人のランナーを返したいところでしたが、相手投手の見事な踏ん張りで連続三振に斬ってとられ、追加点は1点止まり。そして、7回表も三者凡退に打ち取られ3-5でゲームセットとなりました。
スターリーグは準決勝敗退となり、これですべての日程を終え6年生8人はベイマリを引退することとなります。
悲願の優勝は最後までつかみとることができませんでしたが、小学生から土日は一生懸命野球に打ち込み、そしてどんなに壁にぶつかっても、君たちが野球と向き合い、ひとつの事を続けてきたことは非常に立派です。
この先大きくなっても、ベイマリで一緒に戦った仲間たち、そしてベイマリで培ったスピリッツを忘れることなく、未来に羽ばたいてください。
君たちのますますの飛躍を、スタッフ一同期待しています！
