日ハム旗 第18回関東学童軟式野球秋季大会 1回戦(vs 小轡・BBM連合)

先週の雨天順延から1週間、待ちわびた日ハム旗千葉県大会の初戦です。
相手は昨年の県大会で準優勝の強豪小轡・BBM連合

 

試合前のシートノックも落ち着いたもので、いかにも強そうです。
ベイマリの先行で始まった試合は、両投手が安定した立ち上がりで静かな序盤となりました。ベイマリは1回、2回と得点圏までランナーを進めるものの、あと1本が出ず。
2回裏、守備のミスからランナーを進められ、味方のボークでノーヒットで1点を奪われるまさかの展開になりました。
3回、4回もノーアウトでランナーを背負う厳しい展開でしたが、味方の固い守りで無失点で切り抜け、反撃のチャンスを窺います。
迎えた6回表。2番からの好打順に、先頭打者が目の覚めるようなセンター前ヒット!なんとここまで無安打に抑えられていたのでした。勢いは続き3番、4番と3連続ヒット。
ノーアウト満塁で押せ押せムードかと思いきや、相手捕手の巧みな牽制で3塁ランナーがタッチアウト。5番打者がバントでつなぎ、ツーアウト2、3塁。一打逆転の場面で、みんな祈るような思いで打席を見つめます。
そして6番打者。フルスイングした打球は鮮やかにさちゅうかんを破るスリーベースヒット!ベンチやスタンドから悲鳴に近い歓声が上がります。3塁上でのガッツポーズと満面の笑顔が格好良かった!
2対1と試合をひっくり返し、6回裏の相手の反撃は捕手の好送球による盗塁阻止と、レフトからショートの見事な送球による本塁封殺で切り抜けました。
試合は2対1のまま終了。とても緊迫感のある、ドラマチックな試合でした。大舞台でも普段の練習の成果を目一杯発揮し、守って勝つベイマリの野球ができたと思います。
最初は緊張していた選手たちも、試合が進むにつれ固さがほぐれ、明日の準々決勝もいい結果を出してくれそうです。
初戦突破おめでとう!あと3試合、がんばろう!