平成28年スポーツ少年団浦安代表決定戦 決勝(vs浦安ファイターズ)

平成28年度スポーツ少年団浦安決定戦 決勝戦は、浦安ファイターズとの対戦でした。
三塁側スタンドを埋め尽くすベイマリファミリーの大応援を受け、選手も気合十分で試合に臨みました。

 

緊張の立ち上がり、ベイマリはエラーで出塁したランナーをタイムリーヒットで1点を失い、
また、3回表もフォアボールで出したランナーをヒットエンドランで返され、序盤を終え0-2と押され気味に試合が進みました。

攻撃は2塁までランナーを進めながら、なかなか得点に結び付きませんでしたが、
むかえた4回裏、ランナー1、2塁から機動力を活かして1点を返し、5回裏も8番、9番が粘りに粘った攻撃で、同点に追い付き試合は振り出しへ。

時間的に最終回の6回裏は、3番の内野安打から4番フォアボール、5番の犠打で1アウト2,3塁の一打

サヨナラの場面!
しかし、後続が相手の見事な守備に阻まれ、試合はサドンデスに突入。


守るベイマリは、緊張感の中、1アウト満塁から、まずセカンドの好フィールディングで、2アウト満塁へ。
しかし、ここで痛恨のボーク。。。

そして気落ちしたところを、相手に走者一掃のスリーベースを浴び、サドンデスで3点を失いました。

サヨナラを信じて、まだまだあきらめていないベイマリは、代打の見事なレフト前クリーンヒットで1点を返し、なお1アウト満塁。
後続が倒れ2アウトになったものの、2番の強振した当たりはライト前のヒット性の打球!
夢はまだまだつながったかと思いきや、無情にも打球はライトの正面をつき、ヘッドスライディング及ばずライトゴロでゲームセット。
結果5-3で敗れました。


準決勝、決勝を合わせて、合計13回。
極限の緊張感の中、自分達が持てる力を出し尽くして戦いました。

「悔いがない」といえばウソになりますが、それは君たちが流した涙があらわしていると思います。

でも、まだまだ君たちの野球人生はこれからで、この悔しさを忘れることなく、来週からも練習に打ち込んでくれると信じています。
一回り、二回りも大きくなって、もう一度、春の大会この決勝の舞台に戻ってこようぜ!

そして何よりも、4試合を通じてスタンドから声を枯らして選手を応援で勇気づけてくれた1部、3部の仲間たち、ベイマリファミリー、ベイマリ卒業生のみなさま、本当にありがとうございました。


そして、この試合終了後には、チームの主力だったOくんが、この試合を最後にベイマリを引退することになっていました。
セットアッパーとしてマウンドでの堂々としたピッチング、快足を活かした走塁は、みんなの心に焼き付いて忘れることがありません。
最後は笑ってベイマリを引退させてあげたかったけど、叶わずごめんね。


次の舞台でも、君の輝く笑顔が見れるように、チーム一同応援してるからな!